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【柳川FC】日・中・韓合作映画「柳川」が大阪アジアン映画祭にてオープニング上映が決定!

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日・中・韓合作映画「柳川」が大阪アジアン映画祭にてオープニング上映が決定!

ニー・ニー(倪妮)、池松壮亮ほか日中豪華スターが共演
九州・柳川を舞台にした名匠チャン・リュル監督による11 年ぶりの中国語映画
『柳川』(原題:漫⾧的告白/英題:Yanagawa)が第17 回大阪アジアン映画祭オープニング作品に決定!
2021 年/中国・日本・韓国/112 分/監督:チャン・リュル(張律)/配給:Foggy、イハフィルムズ
出演:ニー・ニー(倪妮)、チャン・ルーイー(張魯一)、シン・バイチン(辛柏青)、池松壮亮、中野良子、新音

2022 年3 月10 日(木)から20 日(日)に開催する、第17 回大阪アジアン映画祭の、オープニン
グ作品、クロージング作品が決定しました。
オープニング作品は、中国・日本・韓国合作『柳川』(監督:チャン・リュル(張律))、クロージング作品
日本初上映
2/2には、デンマーク・ノルウェー・日本合作『MISS OSAKA(原題)』(監督:ダニエル・デンシック (Daniel
DENCIK))と、くしくも外国人監督が日本を舞台に撮影した作品で開幕し、閉幕します。そして、『柳川』に
は池松壮亮、中野良子、『MISS OSAKA(原題)』には南果歩、森山未來、阿部純子が重要な役で出
演、いずれの作品も日本から実力派俳優が参加しています。これまで大阪アジアン映画祭では、合作映画な
ど映画制作・製作における国境を跨ぐ流れについて紹介してきましたが、そのことを象徴するような2 作となりま
した。
オープニング作品『柳川』は3 月10 日(木)梅田ブルク7 にて日本初上映、クロージング作品『MISS
OSAKA(原題)』は3 月20 日(日)ABC ホールにて日本初上映します。

<『柳川』作品紹介>
中年になり自分が不治の病であることを知ったドンは、⾧年疎遠になっていた兄・チュンを柳川への旅に誘
う。柳川は北京語で「リウチュアン」と読み、2 人が青春時代に愛した女性「柳川(リウ・チュアン)」と同じだっ
た。20 年ほど前、チュンの恋人だったチュアンは、ある日突然、姿を消してしまったが、今は柳川で暮らしている
という。誰にも理由を告げずに消えた彼女の存在は、兄弟の中で解けない謎になっていた。2 人は、柳川でつ
いにチュアンと再会する。
監督・脚本を手掛けたチャン・リュル(張律)監督は中国出身の朝鮮族で、これまで韓国映画を送り出
し、ヴェネチア、カンヌ、ベルリンなど世界の映画祭で高く評価されてきた。日本でも『キムチを売る女』『慶州
(キョンジュ) ヒョンとユニ』『春の夢』が劇場公開、OAFF では2019 年に『群山:鵞鳥を咏う』を上映し
た。本作は『福岡』に続く、日本を舞台にした第2 作であり、中国出身だが韓国を中心に活動してきたチャン・
リュル監督にとって、『豆満江』以来11 年ぶりの中国語映画となる。
チュアンを演じるのは、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の“金陵十三釵”(2011)でデビューを果たし、今
や中華圏で絶大な人気を誇るニー・ニー(倪妮)。兄弟を演じるシン・バイチン(辛柏青)とチャン・ルーイ
ー(張魯一)は『空海 KU-KAI 美しき王妃の謎』(妖猫伝)でも共演している実力派俳優。さらに日本
からは『アジアの天使』(OAFF2021 クロージング作品)など国際共同制作作品にも積極的に参加している
池松壮亮と、『君よ憤怒の河を渉れ』などで中国での圧倒的な知名度を誇る中野良子が出演。チャン・リュル
監督にとって初めて中国スターを主演に迎えた作品であり、初めて日本人人気スターを起用した作品でもあ
る。
本作は2021 年の平遥国際映画祭(開幕作品)と釜山国際映画祭で同日ワールドプレミア上映され
た。
2022 年秋、公開予定。
大阪映像文化振興事業実行委員会 大阪アジアン映画祭運営事務局 広報担当(音居)
〒540-0037 大阪市中央区内平野町2-1-2-6C TEL 050-3707-3215(担当直通) Email oaff-press@oaff.jp

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