【いばらきFC】自主映画「夢の塔」◆11/20,22、笠間(投稿記事)
笠間市内で撮影される作品のエキストラ募集をしております。
ご協力のほど、よろしくお願いします。
なお、応募・問合せ先はいばらきフィルムコミッションではございません。
参加希望の方は下記内容(応募フォーム)をお読みのうえ、お申し込みをお願いいたします。
※感染症予防対策については現場でご確認いただき、十分にご注意ください。
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倉谷真由監督・初長編作品
『夢の塔』のエキストラ募集
【倉谷監督のプロフィール】
1999年生まれ、京都府出身。現在は立教大学の大学院にて映画制作を学んでいる。
大学在学中に映画美学校に通い始め、初監督短編『幸福キロカロリー』(20)が
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に入選。
『ガンガー様の魚』(21)がTAMA NEW WAVE ある視点部門にて近日上映。
倉谷監督が所属する立教大学現代心理学研究科映像身体学専攻は、
映像と身体を巡る理論や実践を結びつける専攻。
本作は、映像身体学科のスカラシップという助成金制度https://www2.rikkyo.ac.jp/web/eishin/news/news20220712.html
に採択された企画である。
【作品のあらすじ】
新社長(30)の人間の造形美を極限まで追求する方針によりパーツモデルの事務所を解雇された女(31)は、物も人間も規則正しく動く工場で、手先や髪、足首を気遣うことなく黙々と重い荷物を運んでいた。女の頭の中は、とある写真家のことでいっぱいであった。
最近結婚した元モデルの友人が、子供の分も食べないとなどと言いながら躊躇なく食べ物を口に運んでいた時に、ラジオで宣伝が耳に入って来た「食べる」こと専門の写真家である。
女はモデルの募集フォームにメールを送り、写真家(48)に会うことになる。
写真家のスタイルは徹底的に相手を否定し「食べる」行為を撮影するというもので、自身の撮影行為を「カウンセリング」と称していた。撮影を終えた数日後、女は闇医者(60)を訪ねて自身の胃袋の一部摘出を懇願する。ところが究極的な不食思想を持っていた闇医者は、承諾するばかりか、女に無断で胃袋を全摘出してしまう。
助手は、摘出された胃袋をバケツに入れ、長い長い廊下を歩く。病院の外に出て、道を歩き、角を曲がってまた道を歩き、歩道橋を超え、ずっとずっと歩いてゆく間、バケツの蓋は徐々にずれ、1番上に乗っていた胃袋がずるりと地面に落ちる。
しばらくして、身長の低いサラリーマンの男(54)がやって来る。
男は立ち止まり、少しの間眺めた後、胃袋をカバンに入れて自宅に持ち帰ることにする。
その日から、女は何も食べなくても生きてゆけるようになるが…。
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【エキストラ募集1】
撮影日時:11月20日(日)9時から12時(予定)
撮影場所:茨城県笠間市
役 柄:看護師 女性40代前半まで(普通体形)
衣 装:地味な色のナース服(ナース服は用意します)
【エキストラ募集2】
撮影日時:11月22日(火)9時から19時45分(予定)
撮影場所:茨城県笠間市
役 柄:工場の作業員 老若男女20名
衣 装:地味な色の私服(作業着は用意します)
備 考:途中参加・途中退出が可能ですので、参加可能な時間帯をご記入ください。
応募フォームはこちら
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【問合せ先】
「夢の塔」エキストラ担当
白田悠太
yumenotou.project@gmail.com