Journey through Japan on Screen 2月15日(土)・16日(日)マニラにて開催決定

Presented by Agency for Cultural Affairs, Government of Japan and Japan Film Commission
in cooperation with The Japan Foundation
企画主旨
Journey Through Japan on Screenは文化庁の「令和6年度国際共同製作映画等を通じた魅力ある日本文化・芸術の発信事業」の一環としてASEAN諸国において日本映画の上映並びに映画にちなんだ風景、名産、文化、芸術など日本の多様な魅力を発信する観光促進イベントを開催する企画です。今年度はフィリピンの首都、マニラにて国際交流基金が主催するジャパニーズ・フィルムフェスティバルの特別企画として開催が決定しました。日本映画4作品の上映、監督の上映後Q&A、ロケ地の紹介、日本各地の名産の配布など盛りだくさんのイベントを現地で実施いたします。
開催概要
- 事業名:令和6年度「国際共同製作映画等を通じた魅力ある日本文化・芸術の発信事業」
- 主催:文化庁
- 共催:特定非営利活動法人ジャパン・フィルムコミッション
- 協力:独立行政法人国際交流基金
- 開催日:2025年2月15日(土)・16日(日)
- 企画名:“Journey Through Japan on Screen” in Manila 2025
- 開催場所:フィリピン・マニラ
- 会場:Red Carpet Cinema, Shangri-La Plaza 6階 (Shang Central, Epifanio delos Santos Avenue, Ortigas Center, Mandaluyong City, 1550 Metro Manila, Philippines)
上映プログラム
<2月15日(土)13:30>
駒田蒸留所へようこそ (2023年/91分/日本)監督:吉原正行
脚本:木澤行人/中本宗応
キャラクター原案:高田友美
キャラクターデザイン・総作画監督:川面恒介
アニメーション制作:P.A.WORKS
キャスト:早見沙織/小野賢章/細谷佳正
「花咲くいろは」「SHIROBAKO」のP.A.WORKSが制作を手がけた長編アニメーション。世界からも注目されるジャパニーズウイスキーを題材に、傾いた蒸留所の再起に奮闘する若き女社長の奮闘を描く。 先代である父親の跡を継ぎ、実家の駒田蒸留所の社長となった駒田琉生(早見沙織)。経営難に陥った蒸留所の立て直しとともに、災害の影響で製造できなくなった“家族の絆”とも呼べる幻のウイスキーの復活を目指す。
コピーライト:©2023 KOMA復活を願う会/DMM.com
<2月15日(土)16:00>
DitO(2024年/118分/日本・フィリピン)
監督:結城貴史
脚本:倉田健次
出演:結城貴史/田辺桃子/尾野真千子/モン・コンフィアード/ブボイ・ビラール/マニー・パッキャオ
プロボクサーの神山英次(結城貴史)は、フィリピンで再起を図っていたが、試合は組まれず、40歳を迎えた。突然、元妻の訃報とともに娘・桃子(田辺桃子)が訪れる。父との再会に動揺する桃子と英次が不器用な共同生活を始め、二人は親子の形を模索する。奇跡的に試合が組まれ、英次は自分たちの居場所を手に入れるために戦う決意をする。この物語は、ボクシングを背景に、「親」、「子」の成長と存在を描く。
コピーライト:©DitO × KURUWA_Film
上映後Q&A
登壇ゲスト:結城貴史監督、マイケル・ホアキン監督
結城貴史監督
1976年3月24日生まれ、宮城県出身。2001年、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」で俳優デビュー。2011年に映像制作会社KURUWA.LLC(曲輪合同会社)を設立し数多くの映画、MVを制作。俳優としては、第1回松田優作賞優秀賞を受賞した『オボの声』(18/齋藤孝監督)で主演をつとめる。ほか主な出演作に『カオサンタンゴ』(20/キム・ボムサム監督)、『越年 Lovers』(21/グオ・チェンディ監督)など。ディズニープラスで独占配信されているオリジナルドラマ「フクロウと呼ばれた男」(4月24日配信開始)の主要キャストの一人として出演。
マイケル・ホアキン監督
1999年生まれ。マイケル・ホアキンはパンガシナン州ボリナオを拠点に活動するフィリピン人映画製作者。デ・ラサール大学セント・ベニルデ校を卒業後、ドキュメンタリー製作や脚本制作を手掛けている。彼の作品は自身のルーツであるイロカノに敬意を表している。地元の民話にインスパイアされた個人的な思い出や夢を描いたストーリー展開が特徴的。
2021年、初の短編映画Naraniag A BulanはQシネマ国際映画祭の短編部門に出品された。またサンデヤーグ映画祭では監督賞、審査員賞、最優秀作品賞を受賞。2023年、2作目の短編映画Makoko sa Baybayがシネマラヤ・インディペンデント映画祭に出品され、最優秀監督賞を受賞。最近では、初の長編作品Midnight Crisisをシンガポール国際映画祭に出品した。
<2月16日(日)13:30>
レディ加賀 (2024年/108分/日本)
監督:雑賀俊朗
脚本:渡辺典子/雑賀俊朗
キャスト:小芝風花
主人公となるのは、温泉地を盛り上げるためにタップダンスチームを結成した旅館の新米女将。挫折やトラブルを乗り越え、仲間と奮闘しながら前進していくヒロインが、最高の笑顔と元気を届けてくれる。 10年前に旅館の女将たちによって結成された、実在する加賀温泉郷のプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得て企画された本作。タップダンスチーム結成への挑戦を通して、同じく新米女将である仲間と汗をかきながら、“ピンチに負けない底力”と“真のおもてなし精神”を身につけていくヒロイン・樋口由香を演じるのは、確かな演技力と愛らしい笑顔で映画やドラマなどに引っ張りだこの小芝風花。
コピーライト:©映画「レディ加賀」製作委員会
<2月16日(日)16:15>
ぼくのお日さま (2024年/90分/日本)
監督・撮影・脚本・編集:奥山大史
出演:越山敬達/池松壮亮/中西希亜良/若葉竜也
雪が積もる田舎街に暮らす小学6年生のタクヤ(越山敬達)は、すこし吃音がある。タクヤが通う学校の男子は、夏は野球、冬はアイスホッケーの練習にいそがしい。 ある日、苦手なアイスホッケーでケガをしたタクヤは、フィギュアスケートの練習をする少女・さくら(中西希亜良)と出会う。「月の光」に合わせ氷の上を滑るさくらの姿に、心を奪われてしまうタクヤ。 一方、コーチ荒川(池松壮亮)のもと、熱心に練習をするさくらは、指導する荒川の目をまっすぐに見ることができない。コーチが元フュギュアスケート男子の選手だったことを友達づてに知る。 荒川は、選手の夢を諦め東京から恋人・五十嵐(若葉竜也)の住む街に越してきた。さくらの練習をみていたある日、リンクの端でアイスホッケー靴のままフィギュアのステップを真似て、何度も転ぶタクヤを見つける。 タクヤのさくらへの想いに気づき、恋の応援をしたくなった荒川は、スケート靴を貸してあげ、タクヤの練習につきあうことに。 しばらくして荒川の提案で、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習をはじめることになり……。
コピーライト:© 2024「ぼくのお日さま」製作委員会 / COMME DES CINÉMAS
登壇ゲスト:奥山大史監督、ブリランテ・メンドーサ監督

上映チケットは無料(35ペソの取扱手数料は別途いただきます)
2月4日より下記にてチケット事前予約を開始(先着順)
JAPAN DAYフェア
“JAPAN DAY”として上映作品に関係する自治体、観光関連団体より、映画にちなんだ日本の魅力あるロケーションや各地の物産品を紹介するイベントを併催いたします。イベントスペース内にて、パネル展示やサンプリングなどを実施します。
- 会場:Red Carpet Cinema(劇場前) Shangri-La Plaza 6階
- 開催時間:10:00-21:00(予定)
- 参加地域:北海道、小樽市、札幌市、石川県、加賀市、金沢市、長野市、富山県、北九州市、沖縄県、他
- 参加団体:株式会社箔一、他
プレスリリース(2024年1月20日付)はこちら
【お問い合わせ先】
特定非営利活動法人 ジャパン・フィルムコミッション
〒104-0045東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル8F
TEL 03-6264-2042 FAX 03-6264-2043
担当:木村祐弥子 kimura@japanfc.org
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