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【NHK】脚本開発チーム WDRプロジェクトメンバー募集(投稿記事)

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WDR(Writers’ Development Room)プロジェクトとは
NHKで新たに立ち上げる「脚本開発に特化したチーム」

最大10名をメンバーとして選抜し、それぞれにオリジナルの企画で脚本を開発してもらいます。現段階で映像化・放送することが確約されている訳ではありませんが、シリーズドラマとして放送することを目指し、執筆活動します。

各メンバーには、自分の企画で「パイロット脚本(シリーズドラマの第1話)」を執筆してもらいます。また、構想段階から他のメンバーと物語の内容を共有し、お互いにアイディアを提供する「ブレスト会議」にも参加してもらいます。

海外ではシリーズドラマを制作する際、複数の脚本家が「ライターズルーム」という場に集い、共同執筆することが一般的です。ブレスト会議は、このライターズルームの役割を果たします。例えば、構成を考えることが得意な人が、セリフを書くことを得意とする人とコラボレーションできます。展開に行き詰った時、一緒に悩み、考え、アドバイスをくれる仲間がいます。もちろん、意見を取り入れるかどうかの最終的な判断は執筆者に委ねられます。才能を掛け合わせることで、完成度のより高い物語を開発する。それがWDRの目指す形です。

執筆された脚本は、NHK局内の提案会議にてプレゼンします。企画が採択され放送が決定した際には、発案者のメンバーを中心に第2話以降の脚本を開発していきます。

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