【長崎県FC】映画『遠い山なみの光』9月5日(金)公開 (投稿記事)

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1950年代の長崎と、1980年代のイギリス。
知られざる真実に心震える感動のヒューマンミステリー
1989 年にイギリス最高の文学賞であるブッカー賞、2017 年にノーベル文学賞を受賞し、二つの世紀を代表する小説家となったカズオ・イシグロの鮮烈な長編デビュー作「遠い山なみの光」を、『ある男』(22)で第46回日本アカデミー賞最優秀作品賞含む最多8部門受賞を果たした石川慶監督が映画化した『遠い山なみの光』が9月5日(金)にTOHOシネマズ長崎、ローソン・ユナイテッドシネマ長崎、佐世保太陽シネマボックス太陽ほか、全国ロードショーとなります。
【作品情報】
・原作:カズオ・イシグロ/小野寺健訳「遠い山なみの光」(ハヤカワ文庫)
・監督・脚本・編集:石川慶
・出演:広瀬すず 二階堂ふみ 吉田 羊 カミラ アイコ 柴田理恵 渡辺大知 鈴木碧桜 松下洸平 / 三浦友和
製作幹事:U-NEXT 制作プロダクション:分福/ザフール 共同制作:Number 9 Films、Lava Films
配給:ギャガ
【ストーリー】
日本人の母とイギリス人の父を持ち、大学を中退して作家を目指すニキ。彼女は、戦後長崎から渡英してきた母悦子の半生を作品にしたいと考える。娘に乞われ、口を閉ざしてきた過去の記憶を語り始める悦子。それは、戦後復興期の活気溢れる長崎で出会った、佐知子という女性とその幼い娘と過ごしたひと夏の思い出だった。初めて聞く母の話に心揺さぶられるニキ。だが、何かがおかしい。彼女は悦子の語る物語に秘められた<嘘>に気付き始め、やがて思いがけない真実にたどり着く──。