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【淡路島FO】カンテレが8K/HDRショートフィルム「さくらノート」を制作 淡路花博20周年、淡路島フィルムオフィス15周年記念作品(投稿記事)

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当社はこのたび、最新映像技術8K/HDRのショートフィルム「さくらノート」を制作、10月開催の「うみぞら映画祭2021」「2021淡路島短編映画祭」にて上映されることになりました。
本作は、淡路花博20周年、淡路島フィルムオフィス15周年記念として制作依頼を受けたもので、淡路島を舞台に制作いたしました。「つくるということ」(ニューヨークフェスティバル 金賞)、「Three Trees」(アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード 最優秀賞)に続く、カンテレ超高精細映像制作チーム「UHD-works」による8K制作第三弾で、当社初の8Kドラマとなります。
作品詳細
タイトル
「さくらノート」(19分58秒)
出演
柿原りんか
音楽
ikire (Special Thanks 岩井俊二)
ある島に、東京から中学生の美島咲が転校してきた。その小さな島は、咲の母が生まれ育った場所。転校初日、咲は教壇に立ち言い放つ。「私は、この島が大嫌いです!」
島の小学生はたったの11人。中学生は咲を入れても4人だけ。カフェも、コンビニも、信号も、警察もない。美容院や映画館もないので、船で隣の大きな島に渡るしかない。
東京とは真逆の何にもない生活に嫌悪感を示す咲だが、ふと訪れた学校の図書室で一冊のノートを見つける。「さくら」と書かれた不思議なノートに導かれ、少しずつ島を知る咲。都会では気づけなかった何かが、咲の心に芽生える。そしてー
主演は柿原りんか。東京から島へ転校してくる主人公・美島咲の変わりゆく心を、深く繊細に演じている。重要な役割を果たすモノローグなど、その豊かな表現力で作品に特別な世界観を与えている。
音楽は岩井俊二、Chima、市川和則によるユニットikire。「つくるということ」以来のUHD-works作品参加となった。物語に寄り添う上質な音色が、水面のように揺らぐ咲の想いをそっと包んでいる。
驚異の8K/HDR映像が描いたのは、美しい島の風景と、そこで暮らす人々の想い。ひとりの少女と小さなノートが出会う、奇跡の物語。
スタッフ
<監督・脚本・プロデューサー・編集・カラーグレーディング> 矢野数馬(カンテレ)
<撮影> 樋口耕平(カンテレ) <技術プロデューサー> 横山和明(カンテレ)
<照明> 中村貴志(カンテレ) <映像技術> 帆足聡一郎(カンテレ)
<録音・MA> 井田憲吾(カンテレ) <音響効果> 中嶋泰成・太田達也
<国際・英語字幕> 端崎優子(カンテレ) <ロケーションコーディネート> 津守会美
協力
洲本市、南あわじ市、淡路市、淡路花博20周年記念事業実行委員会、淡路島くにうみ協会 他
特別協力
淡路島フィルムオフィス
制作著作
カンテレ
上映情報
うみぞら映画祭2021
会期
2021年10月15日(金)~17日(日)
会場
大浜海水浴場(兵庫県洲本市海岸通1丁目)、洲本市文化体育館(兵庫県洲本市塩屋1丁目1番17号)他
公式サイト
https://umizora-cinema.com/
2021淡路島短編映画祭
会期
2021年10月31日(日)
会場
会場:洲本オリオン(兵庫県洲本市本町5丁目4-8)
公式サイト
https://awaji-shortfilm.weebly.com/

※上映日時など詳細は、各映画祭公式サイトをご覧ください。

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