FC News

「FC News」のコーナーでは、当協議会加盟FCや団体会員が支援した映画の公開時期や撮影情報、セミナー開催、映画祭、そのほかイベント等の情報を掲載いたします。

NHK広島開局80年記念ドラマ「帽子」の放映を終えて(2008.9.10)

  8月2日(土)に放映されたNHK広島開局80年記念ドラマ「帽子」。『呉』出身の脚本家・池端俊策さんが、故郷『呉』を舞台に、「生きる誇り」をテーマに書き下ろした脚本を、主演の緒形拳さんや玉山鉄二さん、田中裕子さんをはじめとする豪華キャストが熱演されました。
  昨年の11月にNHK広島放送局からドラマ企画・制作の話が入り、撮影スタッフと共にロケーション探索、地元関係者への協力依頼、警察等への許可申請、そしてエキストラの手配など、内容の濃い数ヶ月間を過ごしました。
  一過性の感が強いドラマの中で、この作品は少し様相が異なっており、地元小学生へのロケ現場の開放や関係者を集めた試写会の開催など、地元住民や関係者との交流を重視した形で作品が作り上げられました。
  この作品の制作に携わり、最も驚いたこと、それはドラマのエンドロールです。通常、「撮影協力 ○○○フィルムコミッション」というのは、エンドロールの後半部に流れることが多いのですが、今回の作品では、エンドロールの最初(2段目)に大きく流されました。フィルムコミッションとして活動・支援したきたことが、制作サイドに伝わった、認められたのだと深く感銘しました。
  フィルムコミッションとしての活動は、なかなか表面には表れにくい、認められにくい面も多々ありますが、今回のような、ほんの些細なことを糧にこれからも地道な活動を進めていきたいと考えています。
(呉地域フィルムコミッション 松村浩二)
◇NHK広島開局80年記念ドラマ「帽子」公式ホームページ
 URL:http://www.nhk.or.jp/hiroshima/eighty/boushi/
NHK広島開局80年記念ドラマ「帽子」ロケ地紹介(呉市観光ホームページ)
 URL:http://www.kurenavi.jp/html/movie_location_boushi.html
◇問合せ先:呉地域フィルムコミッション
 TEL:0823-25-3315 FAX:0823-25-7592 E-mail:kankou@city.kure.lg.jp
 URL:http://www.kurearea.jp/film/

第11回上海国際映画祭参加レポート(2008.9.10)

  FCの仕事を通して気が付いた自分のやりたいこと、やるべきことの一つ。
  それは、「日本とアジアを映画で繋げたい」という思い。と言う訳で、限りなく個人の思惑に近い公務の為に昨年に引き続き、上海国際映画祭に参加してきました。
  今回の任務は、沖縄県の後援作品として、現在製作中の映画(来春公開予定)を、来年度ブッキングしてほしい、という出品要請の交渉でした。
  プロデューサーと共に上海入りし、早速アポイント済みの映画祭プログラマーに連絡をとるが・・・約束の時間にオフィスにいない、携帯電話に出ない等アクシデントの連続。ある種、中国的日常茶飯事なのですが、正直毎回ヒヤヒヤします。何とかそれらをクリアして、商談は成立(多分)。中国人とのビジネスは、彼らのメンタリティを日本人がどれ程許容・抑制できるかが重要となります。今後のロケ受入・共同製作をふくめた「繋がり」の為にも、タフにならなければと、強く感じました。プログラマーによると「中国は、コンテンツバブルに沸いている様に見えるが。薄氷を踏む状態にある。今後は、著作権・法規・製作環境を改善して、海外共同制作をはじめクオリティの高い作品を生み出さなければ取り残されてしまう。幸い、ファイナンスに関しては多くの外資企業が、宣伝費扱いでプロダクトプレースメント(PP)に積極的である。『テニスの王子様』は、現地でTVドラマ化された際は、日本の各メーカーの出資で製作する前から黒字であった」ということ。ハイリスク・ハイリターンなマーケットだと再認識できました。
  上海撮影所と称される「上海影視楽園」も視察し、9万8千平米の1930年代の街並みに心動かされ、沖縄にも欲しい!!という一心で無駄にシャッターを切り続けました。この日も、小規模撮影が3件ありましたが、これだけ広いと全く気にならないので、観光客も気軽に見学をしていました。わざわざ、日本から日本の設定で撮りに来る理由も分かりました。関係者に聞くと、最近は横店撮影所(浙江省東陽市)のほうが圧倒的に人気らしく、その背景には撮影所と提携している機材会社「サロン」が横店ロケのインセンティブとして、最新技術と機材を格安で提供しているという事でした。物価高騰の続く、日本独自のインセンティブ制度の充実と必要性を痛感しました。
  今後は、「墨攻」「300」同様、13億人に立ち向かう気概をもって個人の思惑に近い公務を全うしようと思います。
(沖縄フィルムオフィス 瀬川辰彦)
 

第11回とっとり映画祭〜ロケ地映画『絶唱』フェスティバル」開催(2008.8.8)

  当フィルムコミッションでは、小谷承靖監督と萩原憲治撮影監督を招致し、鳥取ロケ地映画『絶唱』の魅力について語ってもらいます。また、映画『絶唱』(監督:西河克己、主演:山口百恵)を上映します。
  なお、イベント終了後に、17:00から対翠閣でゲストとの交流を図ります。参加希望者は事務局にお申し込みください。(会費 男性3,700円、女性3,200円)
(とっとりフィルムコミッション)
☆第11回とっとり映画祭〜ロケ地映画『絶唱』フェスティバル
日時:9月20日(土)13時30分から
場所:鳥取市文化センター(鳥取市吉方温泉3丁目)
入場料:前売1,000円、当日1,200円
内容:トークと映画上映
お問合せ:とっとりフィルムコミッション 清水増夫
Tel 0857-29-3890  Fax 0858-82-1344
E-mail:masuo@jt4.so-net.ne.jp

「FCNet九州・山口」ウェブサイト オープン!(2008.7.8)

  FCNet九州・山口は去る6月5日にウェブサイトを開設いたしました。非常に簡素なサイトでありますが、九州・山口のバラエティに富んだロケーションを紹介しています。
  特記すべきことは、サイト内に「支援依頼フォーム」を設置したことです。これにより、九州・山口ブロックとして依頼や問合せを受ける窓口機能が出来ました。依頼を受けると、@全加盟FCで協議し、A作品ごとに幹事FCを決め、B幹事FCがブロック内の取りまとめ役と先方との窓口となり、C一体となった支援体制を構築する仕組みです。まだまだ課題はありますが、九州・山口ブロックとして一歩前に踏み出した感じです。
  皆様のご助言をいただけたら幸いです。

★「FCNet九州・山口」ウェブサイト
http://www.fcnet-ky.com/

  ちなみに、北九州FCでは、4月にウェブサイトを大リニューアルいたしました。こちらはド派手にドカンドカンとやってます。ブログもあり遊んでいます。是非ご覧ください。
★北九州FCウェブサイト http://www.kitakyu-fc.com/
 
(北九州フィルム・コミッション)

「平成20年度全国FC連絡協議会総会」開催報告(2008.7.8)

  去る6月5日(木)から6月7日(土)まで、尾道市において「平成20年度全国フィルム・コミッション連絡協議会総会」が開催され、全国より120人の関係者の方々にご参加いただきました。ご多忙中にもかかわらず、遠路総会にご参加くださいました会員の皆様方に、お礼を申し上げます。おのみちフィルム・コミッションのスタッフ一同、会員の皆様を精一杯おもてなしいたしたつもりではございますが、不手際などございましたらご容赦ください。
  さて、今回の総会は、「Japan Film Commission(仮称)への組織移行」について審議が行われ承認されるなど、今後の協議会組織の方向性を決定する重要な会となりました。会員の皆様も、来年度の「Japan Film Commission(仮称)」発足に向け、次のステップに進む第1歩を踏み出したことに、大きな期待を持たれたのではないでしょうか。
  また、併催いたしましたスキルアップセミナーでは、ご自身のスキルを再検証する場を、懇親会では、普段会う機会の少ない他地域の方々と直接お話する場を提供し、情報交換するとともに相互の親睦を深めるなど、参加者の皆様に有意義な時間を過ごしていただいたのでないかと思っております。参加者の皆様が、総会を通じて学ばれたことを、今後の業務の参考としていただければ幸いです。
  最後になりましたが、今総会の開催にあたりご尽力いただきました協議会関係者の皆様、特別のご配慮により映画上映を許可くださいました葛゚代映画協会様ならびに、ご多忙中にもかかわらず貴重なお話をいただきました講師の皆様方に、この場をお借りして感謝を申し上げます。
(おのみちフィルム・コミッション)
 

平成20年度総会会場

会場ロビーに設置されたFC資料コーナー

多摩地域FCパネルキャラバンがスタート!(2008.6.10)

  官民が協力して広域連携を図る画期的な事業【多摩地域FCパネルキャラバン】ドラマチック@TAMA AREA が、6月7日(土)「道の駅 八王子滝山」からスタートし、1年に亘り多摩地域をめぐります。
多摩地域では2005年より有志地域が集い「多摩FC(フィルムコミッション)交流会」を開催して情報交換を図って参りました。この度この動きを一歩進めて、有志地域のロケ支援活動や観光地紹介のパネルを一堂に集めて展示するイベントを、キャラバンで開催いたします。地元の下記各社様、地元の大学からもご協力を頂いて進めています。
●協力社:
  多摩信用金庫  多摩都市モノレール  京王電鉄株式会社 シネマシティ立川
  道の駅・八王子滝山 東京造形大学・秋田ェゼミ
●後 援:
  東京都
●展示期間:
  参画する団体で対応できる期間。第1クール/6月〜8月。第2クール以降、計画中。
展 示 期 間地 域展 示 場 所
6月7日(土)〜6月15日(日)八王子市道の駅 八王子 滝山
6月20日(金)〜6月27日(金)多摩市京王聖蹟桜ヶ丘SC A・B館7階連絡ブリッジ
6月29日(日)〜7月6日(日)立川市シネマシティ立川 シネマシティ2ギャラリー
7月8日(火)〜7月13日(日)福生市福生市民会館 展示スペース
7月15日(火)〜7月21日(月)調布市文化会館たづくり11F みんなの広場
7月24日(木)〜8月6日(水)国分寺市国分寺市役所第一庁舎 市民ホール
8月18日(土)〜8月30日(土)日野市日野市役所ロビー 展示フロア

●運営委員会メンバー(アイウエオ地域順)
  国分寺市市民生活部経済課、立川市産業文化部産業振興課、立川観光協会、
  多摩市市民経済部経済観光課、調布市生活文化スポーツ部産業振興課、
  八王子フィルムコミッション運営協議会、日野市まちづくり部産業振興課、
  NPO法人日野映像支援隊、福生市生活環境部地域振興課
●お問い合わせ
  多摩地域FCパネルキャラバン事務局 NPO法人日野映像支援隊
  事務局長 中川節子  電話 042-593-5315 FAX 042-583-8058

おのみちフィルムフェスタ開催(2008.5.14)

  全国FC連絡協議会総会期間中、おのみちフィルムフェスタを開催します。新藤兼人監督の作品を、一挙5作品上映し、新藤映画祭として「映画のまち、尾道」の気運を盛りあげます。
T.おのみちフィルムフェスタ
6月5日(木) 
15:30〜17:30 映画「落葉樹」上映(FC会員無料、一般500円)
1986年公開 出演:小林桂樹、乙羽信子、財津一郎 他
場所:テアトロシェルネ・大ホール
18:30〜20:30 映画「かげろう」上映(FC会員無料、一般500円)
1969年公開 出演:乙羽信子、戸浦六宏、伊丹十三 他
場所:テアトロシェルネ・大ホール
6月6日(金) 
19:00〜21:00映画「裸の島」上映(FC会員無料、一般500円)
1960年公開 出演:殿山泰司、乙羽信子、田中伸二 他
場所:テアトロシェルネ・大ホール
6月7日(土) 
10:00〜12:00映画「午後の遺言状」上映(FC会員無料、一般500円)
1995年公開 出演:杉村春子、乙羽信子、朝霧鏡子 他
場所:テアトロシェルネ・大ホール
16:00〜18:00映画「三文役者」上映(FC会員無料、一般500円)
2000年公開 出演:竹中直人、荻野目慶子、吉田日出子 他
場所:テアトロシェルネ・大ホール
 
U.「五分間ノ尾道物語り」映像コンテスト審査会&表彰式の実施
審査委員長に脚本家高橋玄洋氏を迎え、映像コンテストの審査会&表彰式を行います。
6月7日(土) 
13:00〜15:00 「五分間ノ尾道物語リ」映像コンテスト審査会&表彰式
 
参加申込:「参加申込書」(PDF)にて5月22日(木)までに、FAXかE-Mailにてお申し込みください。
お問い合わせ:おのみちフィルム・コミッション 事務局
TEL:0848-25-7184  FAX :0848-25-7293
E-Mail: kanko@city.onomichi.hiroshima.jp

復活したゆうばり国際ファンタスティック映画祭で釜山FCと新たな連携(2008.5.14)

  財政破綻を理由に中止された北海道を代表する映画祭『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008』が2年ぶりに復活を遂げました。(3月19日〜23日)
  さっぽろFCでは、以前よりゆうばり映画祭とは協力関係にありましたが、復活に併せて経済産業省、財団法人日本映像国際振興協会(ユニジャパン)主催による『地域映像コンテンツ創造セミナーinゆうばり』を開催致しました。これは、東京発信ではなく、地域独自での映画、映像コンテンツ製作、流通を振興させようという趣旨のもので、『ロケ受入だけがFC業務ではない』という昨今のFC業務の時流に則したセミナーとなりました。
  第1部では沖縄で沖縄フィルムオフィスと連携・協力のもとで地域映画を製作している『琉球カウボーイフィルムス』の井手プロデューサーと『コミュニティーシネマ桜坂劇場』を経営されている真喜屋ディレクターをお招きし、沖縄での製作〜上映まで一環したシステムをご紹介頂いたのに続いて、第2部では、さっぽろFCがこの日の為に製作した短編映画3作品を上映し、北海道における映像製作環境についてのパネルディスカッションを行いました。北海道洞爺湖サミット道民会議2008の応援事業にもなったこの事業では、『環境』をテーマに北海道の若手映像作家2人(島田英二監督・小川亮輔監督)に加えて、釜山FCの協力により韓国からキム・ギフン監督(キム・ギフン監督は、釜山在住で釜山FC出資による長編映画製作を現在準備中)をお招きして、北海道の若手スタッフと共に正に地域での国際共同制作を実現させましたが、完成した作品はいずれも予想を遥かに越えるハイレベルな作品とのご好評を頂いたのに加えて、キム監督からは『また北海道で北海道のスタッフと映画を作りたい』というお言葉を頂戴し、今後の事業展開に弾みがつく結果となりました。  
(さっぽろフィルムコミッション)

「FCによる地域活性化シンポジウム」開催報告(2008.5.14)

  3月7日(金)宮崎市において、「フィルムコミッションによる地域活性化シンポジウム」が開催されました。
  これは、九州経済産業局がFCの活動に注目して実施した一連の事業(人材育成講座、海外映像制作者の九州ロケハン招へい)の最後を飾るもので、一般の方々にも広くFC活動を紹介し、ロケ受入の意義や効果を理解してもらうとともに、FCを地域活性化のツールとして活かしてもらうことを目的に開催されたものです。宮崎フィルム・コミッションは、みやざき市ロケ応援隊や関係団体と協力して、開催のお手伝いをさせていただきました。
  シンポジウムは2部構成で、第1部は神戸FO代表の田中まこ氏による基調講演と21世紀ボランティア研究センター代表の丸田藤子氏による事例報告が行われました。特に、先進的な取り組みが際立つ神戸FOですが、日頃の地道な取り組み事例を聞き、気持ちを新たにした参加者も多かったようです。
  第2部は、「FC活動と地域の活性化」をテーマに東国原知事(宮崎FC会長)、山崎貴氏(映画監督)、安藤親広氏(潟鴻{ット)、小山真一氏(天草FC)、石田達也氏(宮崎文化本舗)によるパネルディスカッションが行われ、東国原知事からはFCが担う役割や地域活性化などの効果など、知事のFCに対する熱い思いが語られたほか、他のパネラーからもロケ地住民の協力なしでは映画は作れない、ロケ支援・誘致にとって、FCと地元との信頼関係の構築がいかに重要であるか、といった意見が紹介されました。
  第1部は約60名、第2部は約160名の方に参加していただきましたが、アンケート結果では一般の方の参加が8割近くを占めており、FCの取り組み等について理解が図られたのではないかと思います。また、後日、地元紙や地元テレビ局でも大きく取り上げていただき、県民のFCに対する関心が更に高まったのではないでしょうか。
  東国原知事就任以来、様々な分野で注目をいただいている宮崎ですが、フィルムコミッションの設立は後発組で、取り組みはまだ途上にあります。アンケート結果では、FCという存在を知らなかった方が、なんと44%もいるという状況です。
  このような中、今回のシンポジウム開催場所として宮崎を選定していただいた九州経済産業局、開催に御尽力いただきました宮崎文化本舗等関係者の皆様、講師の皆様に、この場を借りて感謝を申し上げます。  
(宮崎フィルム・コミッション 今村一朗)

「FCスキルアップセミナーin福岡」レポート(2008.4.8)

  2月14日(木)、15日(金)の2日間、福岡において「FCスキルアップセミナーin福岡」が開催され、福岡FCはホストFCとしてお手伝いさせていただきました。 今回は、経済産業省九州経済産業局において企画していた「九州のFC等地域活性化推進人材育成講座」として、協議会と九州経産局の共催で開催しました。
  セミナーの内容については、冒頭の九州経産局によるFC支援の取組の紹介、FCスキルの基礎1に続き、基礎2と題して、多様化・複雑化するFC業務の実態に即した、コンプライアンスをテーマとした講座がありましたが、FC側の支援活動が、場合によっては公的機関による信用供与に該当する可能性を指摘するなど、非常に興味深い内容でした。
  また、安藤親広氏((株)ロボット)、高山宏司氏((株)ティーシー・マックス)を招き、ロケ地としての九州の魅力や、九州のFCをテーマとしたパネルディスカッションが行われました。九州の各FCは普段から積極的に連携を図っていますが、FC側と制作者側の双方から非常に肯定的な意見が出され、とても心強い思いがしました。さらに、「撮影をきっかけとした地域活性化の方策」と題したパネルディスカッションが行われ、「自治体にとって、撮影支援自体は目的ではなく、本来の目的・狙いを達成するための手段である」といった視点で、各地の取り組み紹介と意見が交わされました。特に今後のFC設立を計画中の自治体にとっては、FC設立の意義と目的について、理解を深めるための一助になったのではないかと思います。
  以上のように幅広い内容が盛り込まれたセミナーでしたが、FCスキルの基礎1については日常業務に直結する部分であり、もっと時間を取ってほしいという意見を多くいただきました。また、全国FC連絡協議会の現状と今後の方向性については、国内にとどまらず海外の様々なFC活動の一端も紹介され、非常に勉強になったという意見がありました。こうした声は今後のセミナー開催にあたり参考にしていただければと思います。意見交換会では、協議会会長である吉田宏福岡市長も出席し、多くの参加者の皆様と歓談し、交流を深めていました。
  約40のFC・自治体からご参加いただきましたが、特に九州各地の参加者からは、福岡開催のおかげで参加できたという声も多く、地方開催の狙いは達成できたと実感しています。また、講座内容も良かったという意見を数多くいただいたところです。開催にご尽力いただいた全ての関係者及び講師の皆様、またご参加いただいた全ての方にこの場を借りて感謝を申し上げます。
(福岡フィルムコミッション 正田 克宏)
 

吉田会長(左)と田中副会長(右)意見交換会会場にて。

九州FCの魅力を制作者から聞いたパネルディスカッション

「スキルアップ&ブロックセミナーinかくのだて」開催報告(2008.4.8)

  2月28日〜29日の二日間開催いたしました「スキルアップ&ブロックセミナーinかくのだて」に於いては、皆様ご多忙中のところご参加いただき誠にありがとうございました。
  参加者のなかには九州・四国といった遠方よりお越し頂いた方々もおり、また、冬期間の開催にもかかわらず東北各地から多数の参加申し込みがあったことは主催FCとして大変嬉しい限りであり、スタッフを代表して御礼申し上げます。
  初日のスキルアップセミナーでは、せんだい・宮城FCの福田晴美氏、社団法人シナリオ作家協会会長で秋田県能代市出身の加藤正人氏、わたらせFCの山田耕司氏より、それぞれロケ支援についての事例発表や脚本の意図するところ、Q&A方式によるスキルアップゼミなど貴重な講演をしていただきました。参加者からは「普段聞けない話を聞くことができて大変有意義だった」「具体的な事例で参考になった」といった意見が数多く聞かれ、ロケ支援術の共有化と再認識という当初の狙いは十分に果たせたかと思います。
  また、二日目のブロックセミナーでも広域ネットワーク形成についての意見交換会・文化庁主催によるJLDB講習会・ロケ地視察などが開催され、前日に引き続き活発な意見交換が行われました。特に初日の夜に開催した交流会では、担当者から各地区の生の声を聞くことができ、当初予定していた時間を遙かにオーバーしても交流会場に留まる人が続出するなど大盛況に終えることができました。反面、過密なスケジュール設定、準備不足・会場設営の不手際など至らない点も多数あったため、参加者並びに講師の方々には大変ご迷惑をおかけしましたことお詫び申し上げる次第であります。尚セミナー終了後に提出していただいたアンケート結果には、継続して東北各地でセミナーを開催してほしいという要望が多数ありましたので、角館の事例を参考に、今後もより良いセミナーを開催していただければと感想を申し添えておきます。
  今回の開催にあたりまして、ご参加いただいた皆様、ご多忙中のところ快く講演を引き受けて下さった講師の方々、そして全国FC連絡協議会にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
(かくのだてフィルムコミッション副会長 後藤悦朗)
 

能代市出身の加藤正人氏

最後にスタッフと講師を交えて記念撮影

「関西ブロックセミナー(大阪)」開催のご案内(2008.3.10)

  全国FC連絡協議会と大阪ロケーション・サービス協議会共催による、「関西ブロックセミナー(大阪)」を、3月13日(木)・14日(金)に開催いたします。
  同セミナーには関西地区のフィルム・コミッション(以下「FC」)と連携関係にある自治体・団体・映像関係者にも参加を呼び掛け、「日本のFCが目指すべき次のステップは何か?」のテーマの下、専門家を交えて事例紹介や情報共有、意見交換等を実施いたします。
  つきましては、ご多忙中誠に恐縮ですが、ふるってご参加いただきますようお願い申し上げます。

☆全国FC連絡協議会関西ブロックセミナー(大阪)
日 程:平成20年3月13日(木)・14日(金)
内 容:FCスキルアップセミナー映像製作総合支援編(詳細は別紙セミナー概要を参照)、広域ネットワークミーティング(予定)
お申し込み・
お問い合わせ:
大阪ロケーション・サービス協議会事務局(大野)
電 話 06−6944−6333   FAX 06−6944−6330
E-Mail info@osaka-fc.jp



関西ブロックセミナー終了後の3月14日(金)16:00から、同会場にて大阪ロケーション・サービス協議会主催のシンポジウムを行います。このシンポジウムでは、「映像というツールは観光、産業、文化、地域という様々な分野にどのような影響を与えるのか」、「地域に良い影響を与えるにはどのような体制作りが必要なのか」をテーマに講演とパネルディスカッションを実施、映像制作者はじめ、自治体関係者やFC担当者の皆様の参考となるような内容といたします。是非引き続きご参加ください。

●セミナー&シンポジウム概要は、こちらでご確認ください。


わたらせFCが「平成19年度地域づくり総務大臣表彰」を受賞!(2008.3.10)

  2月20日、総務省「平成19年度地域づくり総務大臣表彰」が発表され、わたらせFCが、団体の部で表彰されました。全国初の民間型FCとしての活動内容、撮影実績、群馬県内の他FCと連絡協議会を立ち上げ、リーダーシップを発揮していることが評価されました。
  そのほかの評価理由は、下記のURLで、総務省報道資料「受賞者の概要は、こちらです」をクリックしてご確認ください。

  総務省サイト: http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080220_4.html


地域映像コンテンツ創造セミナーinゆうばり(2008.3.10)

  さっぽろフィルムコミッションでは、今年3月に復活を飾る『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』の応援企画として経済産業省の委託を受け、「地域映像コンテンツ創造セミナーinゆうばり」を開催することとなりました。
  今年の夕張映画祭では神戸でロケをした『僕の彼女はサイボーグ』がオープニングを飾り、同じく神戸でロケをした『死神の精度』や島根県でロケをされた『砂時計』、茨城県でロケされた『アフタースクール』等FCと関係の深い作品が数多く上映される予定です。
  セミナーでも沖縄FOとさっぽろFCが行っている地域コンテンツ創造事業がテーマとなりますので、是非、ご参加を賜りますようお願い申し上げます。  
(さっぽろフィルムコミッション)
  詳細、お申し込みは、こちら(PDF)から。


九州経済産業局主催「韓国制作者九州ツアー」レポート(2008.3.10)

  経済産業省九州経済産業局では、平成18年度よりコンテンツ産業支援の一環として、フィルムコミッションに対する様々な支援事業を展開していただいていますが、19年度の支援事業の一つとして、韓国の映像制作関係者を九州に招いて、九州各地を案内するガイドツアーを、昨年12月3日(月)から7日(金)までの5日間行いました。
  日程の都合上、福岡、長崎、熊本の3県のみのご案内となり、福岡、長崎、熊本、北九州、京築の5FCでバトンタッチしご案内いたしましたが、最初の入国と最後の出国が福岡だった事もあり、代表して福岡FCがご報告いたします。

  一昨年のAFCIシネポジウム&ファンダメンタルズを受講した際、近年ニュージーランドにおいて、『ロード・オブ・ザ・リング』や『ラスト・サムライ』など、ハリウッド大作のロケが相次いで行われるようになった理由の一つに、ハリウッドの映画制作関係者をニュージーランドに招き、ガイドツアーなどのプロモーション活動を実施した事が実を結んだ、といった話を聞きました。そこで九州でも、そんな事ができないかと考え、九州経産局と話をしていたところ、19年度の経産局支援事業で実施していただける事となり、韓国映画人会議理事長のイ・チュニョン氏と、MBCドラマ制作局次長のオ・キョンフン氏が招かれました。
  このお二人は、韓国の映画、TV業界ではかなりの大物という事で、日本に来る機会もよくあるらしいのですが、ほとんどは東京という事で、お二人とも九州に関する詳細な知識はなく、九州という地名自体をご存じありませんでした。
  ロケーション的には、熊本・阿蘇山の雄大な風景と火口、また黒川温泉といった韓国には少ない火山や温泉の景色、また北九州の食糧倉庫などの近代産業遺産的なものに興味を持たれた様子でした。
  今回の来日は具体的な企画をもってロケ地を探しに来たという訳ではないので、九州の風景を印象づけ、今後の業務の中で何かの機会に九州を思い出していただければという位のつもりで私は考えていたのですが、各FCの担当者の皆さんが熱心にご案内されたためか、九州の風景の印象だけではなく、各FCの受け入れ体制やホスピタリティに大変感銘を受けておられたように感じました。
  「ソウルに戻ったら、九州の事を周囲の人間に必ず伝えるから!ありがとう!」と力強く話して帰国されました。

  前述のNZにおけるプロモーション活動は10年以上前から行っており、最初の頃は全く結果が出なかったものの、あきらめずに継続した結果がここ数年の大作のロケにつながった、という事なので、こうした活動が可能な限り持続的に行えると良いと思います。特に、今回スケジュールの都合で行けなかった南九州のFCからは次のチャンスを望む声も挙がっており、ぜひ実現するよう私も微力ながら応援したいと思います。
  今回の事業を支援していただいた九州経産局を始め関係者の皆さまに、この場を借りて感謝申し上げます。
(福岡フィルムコミッション 正田 克宏)
 

福岡・楽水園にて抹茶をいただく

阿蘇・中岳にて

温泉に興味大の様子

北九州・福岡食糧事務所門司倉庫

「スキルアップセミナーin福岡」、「ブロックセミナー&スキルアップセミナーin角館」2月に開催!(2008.2.8)

  フィルムコミッション業務に関する基礎的スキルの習得及び向上を目的とする、全国FC連絡協議会主催のスキルアップセミナーを、2月14日、15日に福岡県福岡市、2月28日、29日秋田県仙北市にて開催いたします。セミナーin福岡、セミナーin角館、それぞれの開催概要はこちらのPDF(セミナーin福岡セミナーin角館)にてご確認ください。

さっぽろFCプロデュースの短編映画がサンダンス映画祭で日本人初の優秀賞を獲得の快挙!(2008.2.8)

  アメリカ ユタ州で1月に開催された「サンダンス映画祭」にて、さっぽろFC自身がプロデュースをした短編映画『花魁の詩−Oiran Lyrics』(札幌在住の小川亮輔監督)が日本初となる優秀賞を受賞しました。(優秀賞は審査員賞に続く、アワード)『花魁の詩』は札幌市、さっぽろFC、札幌市デジタル創造プラザ(ICC)が2004年度より、地元の若手クリエーター育成も目的に始めた制作支援事業『さっぽろムービースケッチ2007』の収録作品で、札幌すすきの遊郭の花魁が札幌市南区にある<花魁淵>で身投げをしたというエピソードを元に、製作された正に地域コンテンツの代表作です。さっぽろFCでは『街にはストーリーがある』をテーマに毎年6本の短編映画を地元若手クリエーターと共に地元を舞台に製作し、これを「札幌国際短編映画祭」を始め、韓国の「アジアンフィルムマーケット」、「ベルリン映画祭」、そして今回の「サンダンス映画祭」において、プロモーションを行って参りました。
  サンダンス映画祭には初めての参加で、映画祭とFCの関係に大変、興味がありましたが、そこで目の当たりにした光景は想像を遥かに超えるものでした。商談ブースというのを特に設置していないサンダンスですが、ユタ州FCがホストとしてAFCIとの共同で独立系の制作者とFCの交流会を企画したのはもちろん、NY州FCを始めとする各地が上映会場の近くのカフェやバーを期間中ずっと借り切り、各地域のコンテンツをPRする店舗を構えていたのには、力の差を感じずにはいられませんでした。
  こんな中、我々の作品は、荻上直子監督の『めがね』と共に全4回のスクリーニングが行われ、どの回も満員。日本・日本映画への注目は高いとの感触も得て参りました。

 
(さっぽろフィルムコミッション)


さっぽろFCプロデュース作品がサンダンス映画祭に入選(2008.1.15)

  さっぽろフィルムコミッションが自らプロデュースをした短編映画『花魁の詩(Oiran Lyrics)』(小川亮輔監督)がこのたび、アメリカ・サンダンス映画祭の短編映画部門に日本作品としては唯一の入選を果たしました。さっぽろフィルムコミッションでは2004年より、地元若手クリエーターによる短編映画製作を年5〜6本プロデュース・プロモー ションしており、今回の作品もこの人材育成事業の一環で製作されたものです。
  サンダンス映画祭はアメリカ・ユタ州パークシティーにて、2008 年1月17日〜27日の日程で開催されます。

  サンダンス映画祭 http://www.sundance.org/festival/
  札幌国際短編映画祭 http://www.sapporoshortfest.jp/
  さっぽろフィルムコミッション http://www.sapporofc.jp/


那須独自映像コンペ『那須アワード』作品募集中!(2008.1.15)

  那須フィルム・コミッションでは、那須独自の映像コンペティション『那須アワード2008』において短編映像作品を募集しています。
  前回は、審査員として映画「アルゼンチンババア」の長尾直樹監督、小説「那須少年記」原作者の森詠氏、栃木県立美術館学芸員の山本和弘氏、ショートショート実行委員会の東野正剛氏を招き、全国より応募があった6つのエントリー作品から宮城県の映像集団仙台ローズ『柔らかな感触』を優秀賞に選びました。
  今年は、優秀賞(トロフィーと賞金30万円)に加え、那須部門から次回作を支援する那須賞も授与します。また、「ストップ!地球温暖化」に共感しテーマ部門として自然環境を題材にした作品も募集しています。
  将来映像作家を目指す方、はじめの一歩を『那須アワード』で踏み出しませんか?
  ご応募お待ちしております。

  ※詳しい募集要項と応募用紙は、以下からダウンロードしてください。
  http://www.nasukogen.org/nasufc/

◎応募締切:2008年2月28日(当日消印有効)
◎お問い合わせ:那須フィルム・コミッション
 TEL/0287-76-2619 FAX/0287-76-3355
 E-mail:nasufc@nasukogen.org


 

 
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